阪神電鉄は29日、甲子園球場内に神戸南京町中華街西安門に本店を構える人気の中華料理店「皇蘭」が新規出店すると発表した。

内野2階中央エリアと外野ライト1階エリアの2カ所に新設された。野球場、競技場含めて初めての出店となり、3月5日のオープン戦楽天戦から開店する。

創業当初から定番の豚まんを始め、高い人気を誇る店仕込みの自家製角煮包子、厚切り角煮炒飯や、四川風麻婆炒飯、杏仁フローズンドリンクなど、幅広い年齢層でも楽しめるメニューがそろっている。

この日は内野2階中央エリアで報道陣向けの試飲会が開催された。店舗責任者の山口賢さん(42)は「地元神戸の企業になりますので、地元のチームが、優勝した翌年に出店させていただけるということは、すごい光栄ですし、やはりファンの皆さま方、球場の関係者の方にですね、おいしい料理を提供して楽しんでいただけたらと思っております」とコメントした。

【関連記事】阪神ニュース一覧はこちら―>