阪神は11日、4月9日の広島戦(甲子園)から岡田彰布監督(66)および、22人の選手がプロデュースしたコラボグルメを販売することを発表した。

今季は昨年の日本シリーズでセ・リーグMVPを獲得した村上頌樹投手(25)の「ラオタ村上の柚子香るさっぱり塩ラーメン」(税込み通常1000円、チャーシュー・メンマ大盛り1150円)や森下翔太外野手(23)の「神奈川県出身!森下の牛鍋風弁当」(税込み1500円)、大竹耕太郎投手(28)の「大竹の餃子好きったい弁当」(税込み1500円)など、10選手の新たなグルメが登場。35種類以上の豊富なメニューとなった。

ラーメン好きでもある村上は自身初プロデュースグルメの「ラオタ村上の柚子香るさっぱり塩ラーメン」を試食。「ラーメン好きなので、みなさんにも食べてほしいなと思って提案しました。(ラーメンを)週1とか食べたいんですけど、気を使っている部分もあります。頑張ったらちょっといいかなと思って食べてます」と好物を控えていることを明かした。

今回は自身が好きだという濃いめの味で、投球でも「皆さんの記憶に残るような“濃い”存在になれるよう頑張りたい」と笑顔で意気込んだ。

また、一部商品では1個購入ごとに「アクリルスタンドキーホルダー」が1つプレゼントされ、すべての弁当を購入するとキーホルダーを飾る「ひな壇」がゲットできる。阪神甲子園球場の特設ページでは監督と選手の商品開発までのストーリー動画が公開される。