プロ通算525本塁打を誇る清原和博氏(56)の長男、慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)が、リーグ戦初打点を挙げた。

3回1死一、三塁での第2打席。カウント0-2と追い込まれながら3球目の低めカットボールを捉え、中越えの適時二塁打に。清原は二塁上でガッツポーズした。

先制打にスタンドで見守った父も笑顔を見せた。「開幕戦でいいタイムリーヒットが出て、正吾もホッとしているのではないでしょうか。元気にプレーしている姿を見ることができて、うれしく思います。今後もチームのために頑張ってほしいです」と期待を込めた。

試合後には長男の背中をたたきながらねぎらうシーンもあった。

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