日本野球機構(NPB)は22日、2023年現役若手プロ野球選手への「セカンドキャリアに関するアンケート」結果を発表した。

昨年10月に開催された「第20回みやざきフェニックス・リーグ」に参加したプロ野球12球団の選手に対して、引退後のセカンドキャリアに関するアンケートを実施したもの。

299人が対象で、無記名によるアンケート記入方式。平均年齢22・8歳。在籍平均年数3・2年。回答者平均年俸1006万円。独身235人(78・6%)、既婚46人(15・4%)、未回答18人(6・0%)。

引退後の生活に不安を感じている選手は118人(39・5%)だった。不安の要素は「進路」92人(78・0%)、「収入面」78人(66・1%)。

引退後にやってみたい仕事の回答割合上位5種は次の通り。

会社経営者20・1%

高校野球の指導者13・4%

社会人・クラブチームで現役続行10・7%

12球団の監督・コーチ10・7%

海外球団で現役続行10・0%