阪神が薄氷の逆転勝ちを飾った。5回に近本光司外野手(29)が逆転の3号2ラン。7回、9回と1点ずつ返されたが最後は1点差で逃げ切った。

先発大竹耕太郎(28)は先頭被弾など2回まで2失点だったが3回以降持ち直し、7回途中3失点で3勝目。お立ち台には近本と大竹が上がった。

毎年恒例「ゴールデンウイークこどもまつり」の2日目。インタビューの最後にはファンの子どもからの特別インタビューもあった。

◆小6の女の子から近本へ

 

-私は阪神タイガースがきっかけで中学生になったら野球をやろうと思います。近本選手が野球を始めたきっかけは何ですか

 

「そうですね、物心がついたときからお父さんと兄2人がいるんですけど、みんな野球をしていたので、気付いたら野球をしていました」

 

◆小6の男の子から大竹へ

 

-僕は少年野球のチームでピッチャーをしています。大事な試合で緊張したときはどうしていますか

 

「これは僕もうまくいかない時もあるんですけど、やっぱり前後を考えないというのをすごく大事にしていて。前はこうやって打たれたとか、ホームラン打たれたらイヤだな、とか、そういう前後を考えずに、目の前の1球をどうしようということに集中して、投げられるといいかなと思います。ちょっと難しいかもしれないけど」

【動画】虎党歓喜!阪神近本光司が逆転弾 打球速度162キロ、打球角度30度、飛距離118m