日本ハム山崎福也投手が9回3安打1失点で、17年7月10日の日本ハム戦(京セラドーム大阪)以来7年ぶり2度目の完投勝利を挙げた。

無四球での完投勝利は自身初。出身地埼玉・所沢での快投に「最後、1点取られなくてホッとしてます。親戚含めて高校の監督も見に来てもらっている中で、いい姿を見せることが出来て良かったです」。山崎の好投で8カード連続初戦白星を飾り、新庄監督就任3年目で最多の貯金5とした。

 

◆完投のブランク記録 横田(西武)が87年のあと98年にマークした11年が最長。7年以上のブランクは今年の松葉(中日)が8年ぶりに記録して以来で、元オリックスの2人が移籍先で久しぶりの完投を記録した。日本ハムの投手では、建山が00年のあと07年に記録したケースがある(07年は完投負け)。