青学大が3季連続15度目の優勝を飾った。首位の中大に勝利し、2勝1敗、勝ち点4で並び、勝率で上回った。
1点ビハインドの4回2死一、三塁から佐々木泰主将(3年=県岐阜商)が通算12本目となる逆転の左越え3ランを放ち、試合を決めた。青学大の3連覇は05年春~06年春以来。6月10日開幕の第73回大学日本選手権大会(10~16日、神宮球場、東京ドーム)に2連覇をかけて出場する。中大は2位が確定した。
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今季の青学大は12試合中8試合が1点差ゲームで、6勝2敗。勝利した試合の逆転は最終試合の1試合のみで、他は先行逃げ切り。今季、先発を務めた児玉悠紀投手(4年=日大三)、渡辺光羽投手(3年=金沢学院大付)、中西聖輝投手(3年=智弁和歌山)の防御率は0・94。リリーフ陣の防御率は2・04。先発が安定し、主にヴァデルナ投手(3年=日本航空)、抑えに鈴木泰成投手(2年=東海大菅生)につなぐ。勝利の方程式で逃げ切った。
昨年は広島常広、阪神下村を擁し、圧倒的な力で優勝した。主力選手が卒業し、投手力が課題だったが、その穴を、継投で埋めた。中野真博コーチ(47)はリーグ戦中「我慢しかない。できることをやろう」と、投手陣に言い続けた。「去年は3人(常広、下村、松井)に頼っていた。今年は遜色なく投げられる投手がいて、早めに交代ができた」。選手層の厚さが支えた。チーム打率は1割9分4厘も、投手が貴重な得点を守り切った。【保坂淑子】



