阪神が悪夢の逆転負けを食らった。
1点リードの9回。守護神・岩崎優(32)が2死二塁から小郷裕哉外野手(27)に逆転2ランを打たれた。その裏のチャンスも0点に終わり、楽天戦2連敗でカード負け越しが決まった。
この日からダブル守護神のハビー・ゲラ投手(28)が不調のため2軍調整になった。今年初めての「1人守護神」となった岩崎だったが期待に応えられなかった。
得点力不足に苦しむ打線がこの日も低調。だがプロ3年目で初めて2番に入った前川右京外野手(21)が3回に右中間への適時二塁打を放って1点を先制。
先発の大竹耕太郎投手(28)は走者を毎回のように背負いながらも連打は許さず後続を断った。
大竹は7回途中無失点。7回の2死一塁で、石井にマウンドを譲った。だが石井が安打されると、すかさず島本へ。島本も四球を出すと、今度は漆原を送り込んだ。同一イニングに4投手が投げるのは今季初。2死満塁で登板した漆原は、村林を中飛に打ち取ると、強く右こぶしを握った。岡田監督の執念継投だったが、無情の9回逆転負けとなった。



