ヤクルトで活躍した宮本慎也氏(53=日刊スポーツ評論家)、同じく元ヤクルトのアレック・ラミレス(49)が、球団設立55周年企画のレジェンドOBのファーストピッチに登板した。投手役は宮本氏が務め、ラミレス氏が打席に入った。宮本氏が投じたボールは、やや内寄りのストライクゾーンに収まった。

通常ならば、これで終わりなのだが、2人の“劇場”はまだ続いた。ここでラミレス氏が「もう1球」をリクエスト。仕方なく? 要求に応じた宮本氏が投じたボールはやや外寄りのコースへ。ラミレス氏はこれを豪快に引っ張った。結果的に左前へ安打性の当たりをマーク。宮本氏は「本当は2人投げる予定だったんです。でも、それは面白くない、打てばっていう話から。結構神経使ってめちゃくちゃいい方にいったんですけど、ホームラン打ってよ」と見逃したラミレス氏を詰めた。これに対して、ラミレス氏は「これは伝達ミスで! 1球じゃなくて、1打席って聞いていたんで、だからわざと初球は見逃したんですけど」と笑った。

チームは最下位に低迷している。ラミレス氏は「結果的には順位は最下位にはいるんですけども、その全てが悪いから最下位にいくかっていうわけではなくて、いいところもいっぱいあって、やはり村上が、しっかり頑張ってますし、オスナ、サンタはちょっとけがもありますけど、よくやっています」。宮本氏は「数字見るとね、ちょっと苦しい状況ではあるとは思うんですけど、夏休み入って子どもたちも見に来るので、先を見ずに、本当に一試合一試合子供たちが喜ぶようなプレー、ゲームをして積み重ねればまた浮上のチャンスが出てくると思うんで、とにかく目の前のゲームプレーっていうのを一生懸命やってほしいなと。もうそれができればチャンスはまた出てくるんじゃないかなと思ってます」とエールを送った。

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