日本ハム新庄剛志監督(52)は就任3年目で最多を更新するシーズン61勝目にも笑顔はなかった。「勝った気せんね、なんか…。ファーストからセカンドへの悪送球。キャッチャーからファーストへのバント処理の(悪送球)。あと、球際(に弱いプレー)。ここ最近、ずっとそういうミスも続いていて、よう勝てていますよ」と嘆いた。

1回に清宮が二塁への悪送球。清宮はミスを取り返すように3回に決勝の先制10号3ランを放ったが、恒例の“愛あるイジり”も封印して「それぐらいかな、今日は」。3点リードの6回は上川畑が打球に追いつきながら捕球できず(記録は内野安打)、さらに田宮の悪送球でピンチを広げて2点を返されただけに、語気も強まった。

CS進出、奇跡の大逆転Vへ負けられない試合が続く中で、チームは3試合連続で2失策を記録。「もう大事な試合になってきて、ああいうミスが多いとね…。もう1回、気合を入れてもらわないと」。待望だったビジターでの“漆黒ユニ”こと「エスコンフィールド1周年ユニホーム」着用初戦に勝ったが、珍しく冗談抜きの厳しい口調でチームにハッパを掛けた。【木下大輔】

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