阪神大竹耕太郎投手(29)が涙した。6回無失点で移籍後2年連続の2桁勝利となる10勝に到達。囲み取材で「今年はどんなシーズンか」と問われた時だった。
「去年1年投げて、『今年は無理だろ』とかいろいろ言われてきたけど、それでも…。すいません…」
30秒弱の沈黙の後「キャンプ入るぐらいは肩の状態も良くなかったので不安はありました」と吐露。「でも、気持ちの面で絶対今年もやってやるって思ってきたので。うまくいかないことも多かったけど、周りの支えもありました。そういう状態でもサポートしてくださる」と感謝の言葉をつむいだ。
今年1月に左肩のガングリオン(良性のしこり)を除去。その影響でキャンプはスロースタートだった。 「うまくいかなかったら言われる、それだけ活躍していくためにはその過程も。レギュラーの人はすごいなと。うまくいかなかったら言われますけど、そういうのに負けないで、反骨心じゃないですけど、そういうのを持っていきたいと思います」と力強く言った。



