阪神は1日、岩田将貴投手(26)と来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。4年目の今季は2軍戦で46試合に登板。1勝2敗、防御率2・11。9月30日に1軍デビューした川原、佐藤蓮に次いで、チーム3番目の登板数だった。
「今年は活躍できなければというのは正直あった。わがままを言えばというか、ちょっと欲を言えばもっと見て欲しかったというか。それなりに自分も今年に関しては手応えを感じていたので。チャンスが欲しかったなというのが正直あります」と悔しさをにじませた。
佐藤輝や中野、石井と同じ20年ドラフトの、育成1位で入団した変則左腕。22年7月には支配下契約を結び1軍登板を目指してきた。昨オフから伊藤将や岩貞の自主トレに参加。選手寮・虎風荘も退寮し、不退転の思いで臨んだシーズンだった。
この日は鳴尾浜で1学年下で親交の深かった湯浅京己投手(25)と涙を浮かべながら抱擁した。「甲子園で一緒に投げられなかったというか、リレーができなかったのは悔しいですし。申し訳ない気持ちです」。
今後は現役続行を希望。「いい場面で投げ合うところがやっぱり1番。1番仲良くさせてもらったので、1軍でそれができたら」とライバルとしての再会を目標に掲げた。



