ヤクルト武岡龍世内野手(23)が5日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1100万円から500万円増の1600万円(金額は推定)でサインした。

球団からは守備面で高い評価を受けたが、打撃面で悔しい1年となった。76試合出場でキャリア最多の3本塁打を放つも、打率はキャリアワーストの1割7分7厘と安定した数字を刻めなかった。「山田さんが前半戦でけがをして、その代わりに出してもらうことが多かったんですけど、僕がやれていたらな、と。悔いが残るシーズンではあった」と言った。

来季の目標には「レギュラー」と色紙に記した。「僕の中で1年間通してたくさん試合に出たい」と理由を口にした。「バッティングが全てだと思うので、ヒットの打ち方、どういう風にしたら打率が上がるか考えて練習していきたい」と言い、「構え方、見方だったり、意識していこうと思います」と打撃フォームの改善に挑む。

イメージする打者にソフトバンク近藤、楽天辰己の名前を挙げた。「近藤さんも辰己さんも逆方向に強い打球が多くて、ホームランだったり、長打が多いイメージがあるので、逆方向に打てるようになりたいなっていう風に僕も思っている」と少しでも近づく。

辰己といえば、ゴールデングラブ賞の授賞式に、スパンコールのタキシードを身につけ、髪の毛と顔も金に塗る、全身ゴールデンないでたちで話題をかっさらった。武岡は「いや、ないです、いや、ないです、やらないです(笑い)」と、そこはまねしないようだ。

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