中日が8回に代打ブライト健太外野手(25)の決勝2点二塁打で広島に競り勝ち借金を1にした。先発柳裕也投手(30)が7回、117球で4安打無失点と力投も8回に2番手勝野昌慶投手(27)が失点し同点に追いつかれる嫌な展開を、ブライトが一振りで断ち切った。この日は中日などで活躍したトニ・ブランコ氏(43)が故郷ドミニカ共和国で事故死した訃報が届いた中での試合となった。

試合後の井上一樹監督(53)の一問一答は以下の通り。

(テレビ)

-なんとか勝利をものに

「8回に追いつかれた時にはちょっと、うん? って思っちゃいましたけど。あそこでブライトが打ってくれた。本当に僕も救われた気がします」

-ブライトが勝ち越し打

「僕の中ではここぞという時のためにとっておくっていう部分で彼を今日スターティングメンバーで使わなかった。2死だったので、迷いはしましたけどブライトにかけようと思って出しました。期待に応えてくれました」

-2回には村松が先制打

「今日もロースコアになるであろうという予測のもとに先制点をどうしても取りたいというところで細川が二塁打を打ち、そしてここのところずっと当たりが出ていない村松に出たっていうね。その1点も大きいんですけども、村松にとってもこれから、『いやいや、あんたそんなじゃいかんでしょう』っていうような気持ちで僕らは見ていましたけど、ステップを踏んでほしいと思います」

-先発柳が7回無失点

「柳の投球らしくといいますか、そういった投球をしてくれました。あれだけ投げてくれたら十分。ただ、その調子をどれだけ持続してくれるかっていうのが、一番のこちらからのリクエストなんで」

-9回は松山がピンチを迎えたが踏ん張った

「ちょっと単調になりすぎましたね。これは同じテンポで同じように投げているようじゃダメだよってことはまた釘さしておきたいと思います」

-9回羽月の二塁盗塁「セーフ」の判定にリクエスト

「そこはリクエスト1回も使っていなかったので松山の間合いを取る意味でもそこでリクエストするべきだと思って。あれは大きかった」

-ブランコさんに白星ささげた

「トニはね、すごくパワフルなバッターで。その中で人間性がね。可愛らしい面もあり、そして勇ましい面もあるという。日本に馴染もうとする郷に入れば郷に従えの精神を持ちつつ、ドラゴンズにすごく貢献してくれた選手でしたし、僕もよく知っていますけど、母国の方でそういうようなことがあるなんてこれっぽっちも思っていませんでしたけども、すごく悲しい訃報が今日は舞い込んできた中で、ドラゴンズが勝ってブランコにささげることができたことについてはよかったのかなと思います。ただ、惜しい人材をなくしたなっていうそこは残念でお悔やみを申し上げたいと思います」

-同じ背番号42のブライトが決勝打。因縁めいている

「そうですね。これから先もブライトはそういったこともちょっと意識させながら、そしてチームに欠かせない選手も本当になりつつありますので。なので彼も全面的にバックアップしながら、そしてもっともっと売り込んで僕らはいきたいなと思います」

(ペン)

-8回は勝野を

「そうだね。ちょっとブルペン陣は、中のみんながまずまずなんでね。で、連投が利くとかで、ここで休ませておきたいとかいうようなものも含めて。で、そこでの選択になった。だけどね、ちょっとやっぱり特別な回なのかなっていう部分が。カツには、さっきちょっと話しましたけども、フォアボールを出すとはとは言わんけども、ストレートはないぞカツなんて言いましたけどね」

-ブライトは今後代打かスタメンかは

「それはもう僕のさじ加減。カープさんはやはり後ろの方に左のいいピッチャーが揃ってますんでね、ここで出したいっていうところで、やっぱり取っておくっていうのもひとつの手かなと思います」

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