関大・荒谷紘匡(ひろまさ)投手(4年=佐賀北)が、9回4安打1失点で、今春先発投手として初の勝利投手に輝いた。

5回1死まで無安打投球を披露。6回から8回まで各回3人で打ち取るも、9回には先頭打者に左前を浴びると、味方の失策も絡み1死満塁のピンチで3番に中前適時打を喫した。後続の4番は空振り三振、1死満塁で5番を遊併殺打に打ち取り試合終了。試合を終え、グラブをポンポンとたたいて整列した。チームは優勝の可能性がなくなったが、「秋に繋がるような投球」を心がけた。ただ「9回に上位打線を迎えて勝ち急いだ」と振り返った。

直近登板した先発2試合は本調子ではなく、今季、先発でも勝ち星なく未勝利だったが、打線が10安打5得点と援護点に恵まれ、先発初勝利投手に輝いた。

昨秋まで同じ左腕の中日ドラフト1位金丸夢斗投手(22)はチームメート。また同2位吉田聖弥投手(22)も同郷・佐賀出身の野球人として、顔なじみの存在といい、「(16日に)巨人戦で先発の金丸さんも好投して、負けてられないです。金丸さんの後の左投手で投げさせていただく分、金丸さんが心がけていた『常にゼロ(無失点)』で頑張りたい」と意気込んだ。