「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES~」と銘打たれた試合の前に「OB投手対決」が行われた。阪神OB能見篤史氏(45)と、巨人OB上原浩治氏(50)が、スピードガン対決で球速を競った。
ともに名前がコールされると、スタンドからはどよめきや拍手が起きた。
3球勝負で先攻は上原氏。現役時の登場曲である「Sandstorm」が流れる中マウンドへ。1、2球目で最速129キロをマークした。
後攻は能見氏。同じく登場曲のGre4N BOYZの「刹那」が流れた。初球は125キロ、2球目は126キロ、力を込めた3球目で130キロ。勝負は最後の1球で決まり、1キロ差で能見氏に軍配が上がった。
能見氏は「現役の時と違って背負うものがないので、楽しんで投げられました(マウンドから見る景色は)いいものですよ。勝敗別にしたら、もう最高ですよ」。この日先発の阪神才木浩人投手(26)については「成長の中でね、今は進化してる最中。いろんな壁はどんどん出てくる。彼自身がそれは打ち破ってくれる。少し楽しんで投げてほしい。責任感が強い」とエールを送った。
上原氏は「本当に気持ち良かった。高校球児や自分らの憧れの場所ですから、そこで引退してからも投げさせてもらえるのはありがたいですね」。巨人阿部慎之助監督(46)とは「先に会って話はしました。投げた後は誰ともしゃべっていない。投げる前にいろいろとしゃべりました」と明かした。



