巨人は2番手の大勢投手(25)が痛恨の押し出し死球を与え、ロッテにサヨナラ負けし、パ・リーグ最下位のロッテ相手に交流戦2連敗を喫した。
先発山崎伊織投手(26)は3回1死からロッテ藤原に87キロのスローカーブを右翼席に運ばれ、先制点を献上。4回以降はスコアボードに0を並べた。9回1失点の力投を見せたが、勝利には結びつかなかった。
打線は、5回1死から吉川尚輝内野手(30)の右翼席へのソロで同点に追いついたが、追加点を奪うことができず。3日に死去した長嶋茂雄終身名誉監督にささげる勝利は、またもお預けとなった。
あと1本が出なかった打線について、阿部慎之助監督(46)は「もうそこに尽きると思います」と一言。投手陣については「(山崎は)素晴らしいピッチングだったし、大勢も最後はね、予期せぬ形になっちゃったけど、ここまでたくさん抑えてくれてたんでね。責められないですよね」と話した。
▼巨人は大勢が高部に押し出し死球を与えサヨナラ負け。巨人投手のサヨナラ押し出し死球は5度目。これまでは64年9月4日藤田が阪神浅越、09年5月13日豊田が横浜村田、10年8月10日山口がヤクルト福地、11年5月14日ロメロが広島石原に与えていた。カウントは1ボール、2ストライクから。過去4人の中で2ストライク後は09年豊田(カウント1-2)だけだった。大勢はプロ入り後の押し出しが1度もなく、2ストライクに追い込んでの死球はもったいなかった。



