日本ハムが首位ソフトバンクと直接対決で2連勝し、ゲーム差を1・5に縮めた。
2回にフランミル・レイエス外野手(30)の26号ソロで先制。その後も打線がつながって一気に4点を先行した。
2点差とされた4回には清宮幸太郎内野手(26)の中前適時打で5点目。7回にはレイエスにこの日2本目となる27号ソロ、石井にも3号ソロが飛び出した。
投げては先発した福島蓮投手(22)が5回3安打2失点で自身キャリアハイの3勝目。3点リードの6回から2番手でドラフト1位の柴田獅子投手(19)が初めて中継ぎ登板し、2回2/3を1失点でプロ初ホールドを挙げた。新庄剛志監督(53)も、まずはカード勝ち越しを決めて笑顔。今カードは「2勝1敗」を目標としていたが、もちろん3連勝に目標を上方修正した。試合後の新庄監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-まずは先発福島が好投
「この大事な一戦を福島くんで行ってよかったなと(笑い)。いいピッチングしてくれましたね」
-前回登板後に福島にはホークス2戦目と伝えていた
「いつ言ったっけ…」
-福島によると、前回登板の試合後すぐに
「そうだ、試合が終わったあとのハイタッチの時に『ソフトバンク戦、お前に任せた』ということは伝えました。早く伝えることでね、準備とかしっかりできるんで。いやぁ、よかった」
-そのあとに柴田を投入
「いや、もうこれは、僕と小久保監督がドラフト会議で運命の、柴田くんの人生を決める(くじ引きをした)。そこで僕が引き当てて、ソフトバンク戦になんとか…この1年目に投げさせるっていうところに僕は意味があると思ったんで。どういうピッチングしてくれるかと。心臓がちょっと6センチぐらい出てた…ハッハッハ。『頼む』と。いろいろね、まだ早いとか、大丈夫か、こんな大事な一戦で投げさせてっていう意見もありましたけど、『いや、柴田くんなら大丈夫』っていうところで抑えてくれたんで。最後ね、連打を食らった。でも、あそこで連打を食らったことは間違いなくプラスになる。頭のいい子なんでね」
-球数は40球が目安だった
「40球。40球から50の間で考えていました」
-柴田は2軍戦でリアル二刀流をしてから中6日での登板だった
「まだ若いし。フロントの決まりはあるとは思うんですけど、強引に行かせてもらいました。この経験は…20歳になる前、19歳でしょ。この経験はもう今しかできないんで。で、実力があるし、ボール見たらもう山川くんが打席立った後に、次のバッターに(柴田の球質を)知らせる時に、真っすぐホップしてたって(手ぶりで)こういう仕草してたし。やっぱ球が違うんすよ。で、カウントの取り方がうまい。ほんとに」
-経験もそうですけど、やっぱり抑えると一気に球場の雰囲気も変わる
「盛り上がりが違うでしょ。柴田くんの名前がコールされた瞬間の盛り上がり、僕、大好きなんで。本人もね、テンション上がるだろうし。そこで力まないのが、またいいじゃないですか。愉しく投げてたんで」
-ここで柴田を投げさせたのは抑えてくれるっていうのはもちろんですけど、抑えた時にやっぱり勢いがつくというか、インパクトがあるっていうところ
「ありますね、間違いない、それは。なかなか行けないっすよ…福島くん、柴田くん(の継投)」
-上原も柴田がつくったピンチでナイスリリーフ
「そうですね。あそこで(柴田を)代えなくても別に良かったんですけど、ちょっと落ち込むかなと。打たれた時に。上原くんが今ね、調子がいいんで代えました」
-それもハマって今カードはノルマにしていた2勝目
「でも、打線がこんだけ点取ってくれたらね。柴田くんも福島くんもね、投球が余裕じゃないですけど、力みはなくなりましたよね。打線には感謝してます」
-レイエスが2本塁打
「ゾーン、入ってますね。今ね。あれ、何番アイアン?(笑い)。センターのあれ。ゾーン入ってるわぁ。でも、ずーっとは続かないんで。徐々に徐々に万波くんも上がってきましたし」
-清宮幸も2戦連続適時打
「清宮くんも上がってきたし。そんなに引っ張るかな、清宮くん。(ソフトバンクの)守備位置がものすごく、こっち(右側)に寄ってるでしょ。フリーマンぐらいの守備位置(笑い)。今日の昼か、いい戦いしてますよね、ドジャースとパドレスのね。(ダルビッシュ)有が投げてね。見るのがいっぱいすぎてもう…目が6個ぐらいいるわ(笑い)」
-2勝1敗といっていた目標の2勝を達成したことについては
「2つ取ったら3つ行きたいね。明日、めちゃくちゃ愉しみ。モイネロくんと伊藤くんは…2-1? で、どっちかでしょ。そのぐらいの試合になると思うんで、明日チケット取った人はもうラッキーですよね」
-今日は今季最多観衆となる3万6074人
「そうですか。もうソフトバンクさんのおかげですよね。昨日も言ったけど」
-2回に得点を奪った水谷のセカンドゴロ。あれはサインですか
「指示じゃない。自分でしょ。まあまあ選手たちには、これは前も言ったように、ヒットを打つ仕事じゃないので。点を取りに行く仕事なんで。その役割を状況で判断して、1点1点、点数を取りいこうっていう打ち方だったので」
-清宮幸も3ボールから打っていった場面があったが、あれは打てのサイン?
「ピッチャーが荒れてない限り、僕はだいたい『打て』なんで。やっぱ一番甘い球が来るでしょ。ですね。明日、どうなるか。また愉しみです」



