開幕戦で京産大のプロ注目の最速153キロ右腕・田村剛平投手(4年=報徳学園)が、9回4安打無四球完封の快投で神院大に先勝した。
5回を除き、多彩な変化球で毎回奪三振の14奪三振。この日初めて走者を二塁に進めた4回1死二塁では、右前打を浴びたが、右翼手が本塁へ好返球してタッチアウト。味方のサポートで失点を阻止した。「守備に助けられた。0点で抑える意識で投げていました」。9回2死一塁での最後の打者はカーブで遊ゴロ。「終盤になるにつれて、低めに強さが出てきた。上半身で投げるのではなく、下半身の力を指先に伝えることが大切」と振り返った。
スタミナを維持するため、今夏は週に2、3回、心拍数を上げる目的でポール間のランニングメニューを導入している。3年春から大学公式戦通算5度目の完封で「最後なので、全部やりきる気持ちで。勝ち点を全部取って、優勝できるよう頑張ります」と誓った。【中島麗】



