19年春以来の優勝を目指す大体大が、開幕戦で先勝した。
「8番遊撃」の福地基(もとい)内野手(4年=昌平)に、昨秋ぶりの長打が飛び出した。0-0の2回2死二塁にフルカウントでリーグ3号の左翼越えの先制2ランをマーク。「打った瞬間でしたね」と福地は振り返った。
母校昌平OBたちのパワーを借りて開幕戦に挑んだ。春の公式戦は長打0で、打率2割8厘。ラストシーズンに向けて母校出身者から譲り受けた、大切な道具を下ろした。1学年先輩の日本通運・沼生隆汰捕手(22)のバットや、楽天・吉野創士外野手(21)のリストガードと打撃手袋で挑んだ。「頑張れよと言ってくれる人たち。僕も負けないように頑張りたい」と言葉に力を込める。
「優勝して終わりたい」と福地。「僕ら4年間、いろんな面でお世話になっている人」と今秋、松平一彦監督(48)に優勝をささげるつもりだ。高3夏の埼玉決勝では、浦和学院に敗れて準優勝。感謝の気持ちとともに、高校大学を通じて最初で最後の全国大会を、目指す。【中島麗】



