巨人田中将大投手(36)が、王手をかける日米通算200勝を目指し、DeNA戦の先発マウンドに上がったが、6回2失点でメモリアル達成は持ち越された。

0-0の6回2死一、二塁、初球のスプリットが少し浮き、右翼へはじき返された。右翼の中山礼都外野手(23)も懸命に追いかけたが、グラブの先に当たり、ボールが転がる間に2者が生還した。

試合後、田中将は適時二塁打を浴びた1球について「あそこはほとんど真ん中だったんで。もっと低めにしっかりと投げきりたかった」と唇をかんだ。

0-0の5回2死満塁では、度会の左翼線への飛球を丸がダイビングキャッチ。6回には先頭の筒香の飛球を中堅のキャベッジがダイビングキャッチで救ったが、“3度目”はならず、痛恨の先制点を許した。

DeNAケイと息詰まる投手戦を演じたが、6回に均衡を破られ、6回2失点でマウンドを降りた。打線はDeNAケイの前に完封を許し、チームは3位に転落した。

田中将は「ケイもいい投球してたんで。ああいうふうに先に点を取られてしまうとこういうゲームになってしまうんで。こっちもチャンスありましたけど、彼が粘って、抑えていたんで。僕も何とか粘りたかった。そこだけですね」と悔しさをにじませた。

次回は、中5日で21日の中日戦(バンテリンドーム)で先発することが決まった。日米通算200勝の偉業達成に向け「勝つためにしっかりと準備するだけです」と決意を込めた。

【動画】DeNA石上泰輝2点適時二塁打 巨人中山のグラブに当たりボール転がる間に2者生還