日米通算200勝に王手をかけている巨人田中将大投手(36)が三度目の正直に挑む。

21日の中日戦(バンテリンドーム)に先発。登板前日の20日は東京ドームで最終調整し「思うようにいかないことはたくさんあると思う。そこをしっかりいろいろ想定しておいて、慌てないように粘ることができれば」と意気込んだ。

大偉業まで“あとひとつ”としてから2試合足踏みが続いている。8月28日広島戦(マツダスタジアム)は2回5失点。15日DeNA戦(横浜)は6回2失点の好投も敗戦投手となり「前回負けてしまったので、今回はしっかり勝てるように自分の仕事をちゃんとしたい」と引き締めた。

同学年との投げ合いとなった。中日は今季ここまで10勝をマークしている大野が先発。大野との対戦は今季2度目で、前回対戦時は投げ勝った相手だが「彼もケガとかでなかなか投げられない時があって、今またこうやって2桁勝つというのは、本当にすごいと思う」と尊敬のまなざしを向けた。だが、田中将にもプライドがある。「勝たなければいけないので、何とかチームの勝利につながるように」。偉業達成のため、チームのため。さまざまな思いを背負ってマウンドに上がる。【水谷京裕】

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