中日井上一樹監督(54)が来季の巻き返しを誓った。
本拠地バンテリンドームの今季最終戦を勝利で飾り、ファンへのあいさつで「10月いっぱい野球やろうぜと戦ってまいりましたが、9月に入り失速してしまいました」と9月は6勝12敗でCS争いから脱落したことを悔やんだ。一方で「選手たちは牛歩、ゆっくりですが、成長してくれている。来年はみなさんがドラゴンズの話題で満載になれる1年に」と約束した。
象徴は2回、決勝の逆転3号2ランを放ったドラフト4位捕手の石伊だ。2回、7回と二塁を狙った丸を刺した。木下の離脱で6月からスタメンマスクを増やし、82試合に出場。盗塁阻止率は4割1分3厘を誇る。井上監督は「秋から春に鍛え上げようという中で、非凡なものを随所にみせてくれた」とオフの成長を楽しみに。来季へ動き出す前に、まだ残り6試合ある。今季の主催72試合の観客動員は、実数発表が始まった05年以降最多の252万832人。熱い応援に、1つでも順位を上げて応える。



