阪神西純矢投手(24)が来季は育成契約となる見込みで、野手として再出発することになった。10日、竹内孝行球団副本部長が明らかにした。11日の練習から野手として稼働する。

プロ入り後に野手に転向した例は多い。

近年では石井琢朗(横浜)、福浦和也(ロッテ)、嶋重宣(広島)、糸井嘉男(日本ハム)らがタイトルを獲得するほどの名選手に成長した。高井雄平(ヤクルト)もベストナインに輝いた。

古くは川上哲治(巨人)、王貞治(巨人)、関根潤三(近鉄)、愛甲猛(ロッテ)らも投手としてプロ入りしたことで知られる。

阪神で引退した糸井氏は球団のスペシャルアンバサダーとして在籍中。西純にとって頼れる存在になりそうだ。

※カッコは転向時の所属

◆西純矢(にし・じゅんや)2001年(平13)9月13日、広島県生まれ。創志学園では2年夏の甲子園大会で1回戦・創成館戦で16奪三振完封。U18日本代表の中心選手で活躍。19年ドラフト1位で阪神に入団。21年5月19日のヤクルト戦で初登板を先発勝利で飾った。22年5月18日のヤクルト戦で初完投勝利の際には本塁打も放った。通算は37試合登板で12勝7敗、防御率3・23。184センチ、98キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸は3000万円。