日本ハム山本拓実投手(25)が“プチワイルド化”でよみがえる。1日、エスコンフィールドでの秋季キャンプに、両脇をきれいに刈り上げ、後ろ髪を肩まで伸ばす新スタイルで参加。昨季は防御率1点台の安定感を誇るも、加入3季目の今季は防御率3点台と苦戦した。持ち前のかわいらしさに野性味あふれる髪形でちょっとだけ“威圧感”をプラスし、26年の雪辱につなげる。
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167センチと小柄で、お目々ぱっちりのかわいい系リリーバー山本拓が、来季は新たなイメージを融合し、移籍4年目の飛躍につなげる。この日も、キャップから長い後ろ髪をたなびかせ、エスコンフィールドでの秋季キャンプに参加。「9月に抹消されたときに、札幌に切りに戻れなくて伸ばしていたんですが、意外と評判がいいんです」と、うれしそうに話した。
ベテラン捕手のひと言がイメチェンを後押しした。交流戦以降、後ろ髪を切るタイミングを失い自然と伸びていたが、伏見が「結構、長髪似合ってるんじゃない? 襟足とか伸ばしたらいい感じかも。見た目の年齢上がって大人っぽい感じになった」と評価。山本拓は「髪形でずっと人生迷走してたんですけど後ろ髪伸ばしてみようかなって」。きれいに刈られたサイドとのギャップが、また野性味を引き立たせている。
小さい体から150キロを超える直球を投じる屈強な筋力が売りで、加入2年目の昨季は、36試合に登板し防御率1・82と安定。だが、今季は27試合で防御率3・51と苦しんだ。9月に登録抹消されて以降は、データを用いて自身の投球を見つめなおすと同時に、見た目の大切さも考えた。「メジャーリーガーでもマウンドで威圧感を出すためにヒゲを生やしたり髪をちょっと長くしたりとかしているという話も聞く。風貌でちっちゃいけど威圧感を与えるように働けば」。かわいさとワイルドさを兼備した“かわいるど”山本拓が、10年ぶり優勝を狙う26年新庄ハムに、新たな風を吹き込む。【永野高輔】



