西武は10日、メジャーリーグへの挑戦を希望している今井達也投手(27)について、今オフのポスティングシステムを使っての移籍を容認すると発表した。
発表後、報道陣に対応した。主な質疑は以下の通り。
--球団からポスティング容認発表。今の気持ちは
今井 先ほど広池本部長とも話をして、広池さんも「本当に悩んだ」と言っていたので。悩み抜いたすえの決断というか、容認という形でしていただいたことにまず、すごく感謝しています。
--チームメートに伝えたいことは
今井 本当に9年間、たくさんの方々に指導していただきましたし、グラウンド内もグラウンド外もライオンズのスタッフの方々には本当にたくさん支えというか、サポートがあって、今この立場にいられるんで。チームは変わりますけど、僕が活躍というか、あっちでも第一線としてプレーしていることが、恩返しにはなると思うんで。あっちに行っても今まで以上に努力しないといけないと思いますし、まだまだ頑張りたいなと思っています。
--メジャーへ移籍することの心境は
今井 行くからにはもちろん、ワールドチャンピオンを目指してやるだけだと思います。
--米国内での高い評価をどう受け止めるか
今井 いやぁ、どうですかね(笑い)。実際にあっちの球団と話をして、こういう評価をしてますと直接聞かないと実感はわかない部分はあるので。金額もそうですけど…。どれだけ今までお世話になった人にお返しというか、そういうのもこれまで以上にできるかなと思うので。そこは楽しみでもありますね。
--現段階で移籍先の球団の希望は
今井 自分がこのチームでプレーしたいっていうのが一番なんじゃないですかね。それが結局、一番のモチベーションにつながると思いますし。手を挙げた球団とは交渉しますし、挙げない球団とはしませんし(笑い)というふうにはなると思います。
--進路が決まって取り組みや目標も変わる
今井 自分のためより周りの人のために頑張りたいっていう気持ちのほうが強いんで。自分のことは二の次、三の次と思っているので。両親だったり、近くで応援してくれてる方のために、そういう方の励みになるようにプレーできるようにとは思ってるので。
--ファンにファン感で伝えたいこと
もちろん9年間応援してくださった御礼もありますし(ファンフェスタなどで)お伝えできればいいかなと思っています。
--同い年で同じ右腕ドジャース山本の活躍をどう見たか
今井 年も一緒の投手なんで。でも行くからにはワールドチャンピオンにならないといけないんで。もちろんすごいなっていうのはありますけど、感心してる場合じゃないっていう感じですかね。
◆今井達也(いまい・たつや)1998年(平10)5月9日、栃木・鹿沼市生まれ。作新学院3年夏の甲子園では最速152キロをマークし、54年ぶり2度目の全国制覇に貢献。16年ドラフト1位で西武入団。24、25年に開幕投手。24年最多奪三振。23年アジアチャンピオンシップ、25年強化試合(対オランダ)で日本代表。180センチ、80キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1億8000万円。



