中日の岡林勇希外野手(23)が27日、都内で行われた「三井ゴールデン・グラブ賞」表彰式に出席し、4年連続4度目の受賞を喜んだ。
「毎年この賞は本当に自分の中で一番目標として取りたい賞だったので、うれしいです」と満面の笑み。グレーのスーツにゴールドのネクタイを合わせ、グラブ型の金色トロフィーをりりしい表情で手にした。
今季はフルイニング出場を達成。中日の外野手として4年連続は、大島洋平が18~21年に記録して以来2人目の快挙となった。
岡林は「毎試合始まる前に打球方向や先発投手、ドラゴンズの投手との傾向、そういうものを含めて予習、準備がしっかりできていた。あとはその場のちょっとした勘を含めて」と、確かな守備の裏にある緻密な準備を明かした。
守備への信念も揺らがない。「守備というのは走攻守において一番大事かなと自分の中で思っている。バッティングは10回のうち3回成功すればいいんですけど、守備に関しては10回で3回成功されても意味ないと思うので。打てなくても、守備で取り返せるところもある」と胸を張った。
確実な準備と信念で積み上げてきた4度目の受賞。23歳の若き名手は、来季も中日の外野を守り続ける存在として、さらなる高みを見据えた。



