楽天中込陽翔投手(23)が1日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に挑み、現状維持の1000万円でサインした。

1年目の今季は、2軍で41試合に登板し、3勝3敗1セープ、防御率1・83。1軍では7試合に登板し、防御率5・40だった。「なかなか1軍で登板できなくて悔しかったですが、ファームで41試合投げさせてもらって、いろんな事に気付けたり、良い経験ができた1年間でした」とルーキーイヤーを振り返った。

四国IL出身でプロ野球の3軍との対戦は以前からあったものの「1軍のバッターは簡単にカウントを作られてしまったり、1球で仕留められたり、違うなと思いました。その中でも右バッターへのスライダーは最後、特に自信になった」とレベルの違いを痛感しながらも、手応えを得た。

今オフは、自信につながったのスライダーを生かすために、直球の球速アップに力を注ぐ。「自分に一番足りないのはジャンプとか瞬発系なので、そこにフォーカスをして球速の出力を上げていきたい」とトレーニングの取り組み方にも改良を加えていく。

来季の目標は「1軍定着」と色紙に記した。「1年間たくさん登板するために必要なことが少しずつ進化してきているので、これからもいろいろな経験をいかして新しい自分のかたちをつくって、毎年50登板はできるような選手になりたい」と意気込んだ。(金額は推定)

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