阪神湯浅京己投手(26)と巨人の大勢投手(26)の同学年コンビが12日、大阪市内でトークショーを行い大盛況の中、幕を下ろした。「ガチ」の愛称の大勢と京己の名前から「ガチアツコンビ」として親しまれ、22年秋の侍ジャパン強化合宿で出会い、23年のWBCで世界一を2人で経験。以後も親睦を深めている。
「感謝の気持ちが、少しでも伝えられたら」と湯浅。今季、「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」から1軍復帰を果たし、2人が出会って4年目で初開催。絆の深さがうかがえるエピソードトークを披露し、「楽しかった。念願だったので。去年はリハビリ中で、『ずっとできたらいいな』と2人で言っていた」と笑顔で振り返った。
今季大勢は自己最多の62試合に登板。40試合登板の湯浅は、リーグ優勝の一戦で緊急登板もこなした。イベント後、「やっぱり(大勢に)負けたくないので」と火花を散らし、「シーズンはシーズンでやることをやって、お互い刺激し合いたい。(来季も)お互いライバルとして、頑張りたい」と来季に向け、宣言。
プレゼント抽選会や最後は観客を見送るなどファンサービスを展開した。「なかなかない機会ですし、来年もできたら」。初開催を弾みに、球界屈指の中継ぎ投手の座へ、ライバルながらも切磋琢磨(せっさたくま)は続く。【中島麗】



