法大が2試合連続の2桁得点で立大に11-4と快勝を収め、勝ち点1を挙げた。
境亮陽外野手(2年=大阪桐蔭)が3安打3打点を挙げ、井上和輝捕手(2年=駿台甲府)は1本塁打を含む2安打3打点と攻撃をけん引した。東大は早大に2-2と引き分け、1敗1分で第3戦へ向かう。
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今年の法大は違う。2-0の2回2死一、三塁。一塁走者の境がけん制に戻れず一、二塁間で挟まれるとタッチをかいくぐる間に、三塁走者の中西祐樹捕手(4年=木更津総合)が本塁生還。ベンチから特に指示はなくアドリブだったというが、局面に応じたとっさの判断が追加点をもたらした。境は「三塁にランナーがいるのでミスを誘えばと思いましたが、なんとか粘った結果が1点につながった」と振り返った。
練習は本番のように、本番は練習のように-。「去年よりも投げる、打つ、捕る、走ると純粋に練習量が増えた」と大島公一監督(58)が力説する。質よりもまずは量にこだわり「まずは体で覚えましょう」がテーマになった。磨いてきた成果を早くも発揮した。破壊力ある打線がクローズアップされがちだが、強打だけではない。今年の法政は泥臭く1点を取りにいく。
▽法大・井上和輝捕手(2試合連続本塁打に)「(今までのリーグ戦本塁打は)ずっと逆方向。練習試合では引っ張る打球は出ていましたから、今日はやっと神宮で引っ張るホームランが出たのは良かった」
▽立大・木村泰雄監督(4試合連続の2桁失点の大敗)「フォアボールがあると大量失点につながる。投手の再編を考えていかなきゃいけない」



