ENEOS・2年目の長屋竣大(しゅんた)投手(23=立命大)が、1回1安打2奪三振無失点と好投。チームのスピードガンで、最速151キロをマークした。大学では最速152キロ右腕としてNPBスカウトから注目を集めたが4年生の6月に右肘関節内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた。入社後公式戦初登板が、手術後の復帰登板となった。
3番手で7回に登板すると、先頭に三塁への内野安打を許したが、ストライクゾーンにボールを集め、後続を2者連続空振り三振。最後は右飛に打ち取った。
「去年1年間、まったく貢献できなかった」4年秋は学生コーチ。入社1年目はリハビリに励む傍ら、試合日はビデオ撮影や、データ収集など裏方に没頭。ようやくこの言葉が言えた。「チームの優勝に向けて、まずは、チームのために貢献したいです」。
今秋ドラフト指名が解禁されるが「貢献した上で、その結果、プロに行けるレベルを目指します」。地に足をつけて、再出発した。



