序盤戦の山場とも言えるゴールデンウィーク(GW)の戦いが終了し、9日からナイター6カードで再開する。

パ・リーグは西武-楽天(ベルーナドーム)、オリックス-日本ハム(京セラドーム大阪)、ソフトバンク-ロッテ(みずほペイペイドーム)の3カードが行われる。

パ・リーグの6球団も最大9試合を消化。リーグ首位を走るオリックスがGW期間中も5勝3敗と安定した強さを見せた。一方で、楽天とロッテ(ともに3勝5敗)が負け越しとなった。

GW期間中のパ・リーグ勝敗と主な話題は。

 

1位 オリックス 5勝3敗

5月5日ロッテ戦の試合前練習中、虫が大嫌いな吉田輝星投手が「ニジイロクワガタ」を発見。すぐ岸田監督に報告した。大事そうに手のひらに乗せた指揮官は、少年のように目を輝かせ、周囲に見せて回った。好ムードが成績にも表れ堂々の首位キープ。

 

2位タイ 西武 5勝4敗

9番に入る滝沢夏央内野手が上位へのつなぎ役を果たしている。5月6日ソフトバンク戦で4安打。打線を活性化させ18安打の大勝につなげた。打率2割7分1厘にも「いやいやいや、ここからだと思うので」。

 

2位タイ 日本ハム 5勝4敗

ドラフト3位の大塚瑠晏内野手(東海大)。がプロ1号を放った。5月2日オリックス戦の9回2死、代打で登場。マチャドの157キロを右中間席まで運んだ。母の実家が栃木・鹿沼市でそば屋を営んでおり、年末年始は接客を手伝う。記念球は「両親に渡したい」とほほえんだ。

 

4位 ソフトバンク 4勝4敗

中継ぎの上茶谷大河投手が存在感を示している。5月5日西武戦は、2点差に迫られた5階1死二、三塁で登板。スライダーが切れ、ネビンと平沢を抑え無失点で切り抜け3勝目を挙げた。お立ち台では少年少女に「しっかりと勉強をまず第一に頑張りましょう」

 

5位タイ 楽天 3勝5敗

平良竜哉内野手がブレークの兆しだ。5月6日の日本ハム戦で3試合連続本塁打。日ハム伊藤のシュートを左翼ホームランゾーンへ運んだ。けれん味のないフルスイングにワイルドな風ぼうと、要素はそろっている。「自分のできる精いっぱいをやろうと思った結果がつながっている。これからも続けていきたい」。

 

5位タイ ロッテ 3勝5敗

小島和哉投手が1カ月ぶりに1軍登板した。4日オリックス戦に先発し、7回6安打3失点。自責は1と安定していた。「一喜一憂しないように。僕は、期待はしてもらってると思うんですけど、まだ信頼はないと思っているので」と油断なし。