DeNA木村洋太球団社長(43)が24日、横浜スタジアムで報道陣に対応。ダヤン・ビシエド内野手(37)が現役を引退すると、明かした。
木村社長は「本人の方から、直近で日本での野球を引退したいということを申し出がありまして、協議はして、我々として慰留もしたんですけど、本人の意志が固いというところで、球団としても受け入れて、この先契約を終了させるという手続きに入っていくことを決めました」と語った。
今日24日の試合がラストゲームとなる。
今季はここまで19試合の出場にとどまり、そのうち15試合が代打出場だった。中日時代から日本で11シーズン、通算1020試合、1040安打、142本塁打を放ち、首位打者や最多安打のタイトルを獲得。前日の23日も1軍のヤクルト戦(横浜)に代打出場していたが、シーズン中では異例の引退となった。
中日時代には18年に3割4分8厘で首位打者、178安打で最多安打に輝くなど輝かしい成績を残してきた。昨季は日本を離れてメキシカンリーグでプレーするも、打力を買われて25年7月にDeNAに加入した。外国人枠が外れて日本人選手扱いとなり、一塁手としてゴールデン・グラブ賞を2度受賞した守備力も持ち味だった。日本での豊富な経験と「エル・タンケ」の愛称で温厚な人柄はチームメートや同僚にも愛された。
今季は19試合に出場し、打率2割5分9厘、1本塁打、6打点。出場機会は限られたが、3日のヤクルト戦(神宮)では代打で1号2ランを放つなど、右の代打の切り札になっていた。オープン戦では好調を維持して、14試合で打率3割6分7厘、2本塁打、10打点をマーク。開幕戦は「4番一塁」でスタメンに名を連ねていた。



