日本ハムはソフトバンクに開幕から8戦全敗。天敵に1度も勝てないまま、交流戦を迎えることになった。1回の4点リードから一転、痛恨の逆転負けを喫した新庄剛志監督(54)は「(3連戦で)28点も取られたら勝てん」と嘆き「しっかり整備してもらわないと」と投手陣の立て直しを求めた。
好調だった先発の北山が、4回6失点でノックアウト。野村の満塁弾にレイエス、カストロのソロ本塁打も飛び出したが、打線がつながらず、1発頼みになってしまった。3三振を含む5打数無安打で最後の打者になった清宮幸は「チャンスの場面もあったし、最後も打てるボールだったので、すごく責任を感じています」と、反省の言葉を並べた。
26日から始まる交流戦で心機一転、勢いをつけたいところだが、新庄監督は「こんな球際の弱いプレーをしていたら」と、逆襲のイメージを描けず悩ましげだ。それでも「ソフトバンクさんには勝っていないけど、最終的にどの順位にいるかなんで、大事なのは」。23勝26敗の借金3で4位。リーグ制覇へのプランは大きく狂ったが「ここでへこたれててもね、仕方ないんで」と、顔を上げた。【中島宙恵】



