日本ハムのエース伊藤大海投手(28)が、6連勝と得意にしていた最下位楽天打線に、まさかの6失点KOされた。クオリティースタート(6回以上、自責3点以内)も11試合連続でストップ。「簡単にアウトを取れてる部分と、簡単に打たれているところもあって。紙一重なんですけど、単調になりすぎた」と反省した。
序盤のテンポの良さが中盤、逆に痛打される一因になった。2回にマッカスカーに先制弾を浴びるも、以降は淡々とアウトを重ね、5回までわずか48球。試合前から意識していた通り、効率良く相手打線を封じ込めていたが、3巡目に入った6回につかまった。
「チーム単位ですごく早めに仕掛けてくる感じはあった。そこのいい部分と悪い部分と、どっちも僕自身が受けてしまった」。無死二塁から黒川に初球を右前に運ばれ、1死一、二塁でマッカスカーに左前適時打。続く村林に中前打を許し満塁のピンチを招き、浅村に右犠飛と、いずれも2球以内に勝負をかけられ、リードを3点に広げられた。
「こういう攻撃を仕掛けられた時に、どういうアウトの取り方をするかというのはすごく大事。僕もアウトを取れてるだけに、勢いのままに行ってしまった」。初対戦で決勝打含む4安打を浴びたマッカスカーについては「最初にスリーボールワンストライクからフォアボールを嫌がって1発打たれて、乗せてしまった。そこも含めて反省」。負けたままでは終わらない。抜群の修正力を駆使して、次回登板での快投につなげる。【永野高輔】



