阪神浜田太貴外野手(25)が待望の“虎1号”をかっ飛ばした。8回先頭で代打出場。わずか3球で追い込まれ、カウント1-2からの4球目だった。中日牧野の外角チェンジアップを振り抜き、打球は左翼ホームランウイング席へ飛び込んだ。「手応えは良かったです。何とか1本出そうと思って打席に入りました」。1軍での本塁打はヤクルト時代の25年10月4日広島戦以来。移籍後23打席目で飛び出した1発だ。試合後は「慣れないですね」とタジタジのヒーローインタビューとなったが、虎党からの大歓声を一身に浴びた。
現役ドラフトで加入したプロ8年目。長打力を持ち味とするも、開幕から代打で6打席連続三振を喫するなど2軍落ちも経験した。今季はここまで打率1割9分。移籍後初アーチにも「まだ全然打てていない。これから打てるように」。“虎の浜ちゃん”の愛称で親しまれる右の長距離砲が、まだまだチームを勝利に導く一打を放ってみせる。



