阪神元山飛優内野手(27)が打線に厚みを加えている。後半戦はほぼ「8番」に固定され、前を打つ好調の坂本誠志郎捕手(32)との下位打線コンビで得点に絡むシーンが増えてきた。

29日には坂本、元山の連続適時打で決勝の先制得点を挙げた。そろって上がったお立ち台では坂本が「後ろに飛優がいる」と話した。

元山は「言ってるだけですよ(笑い)。誠志郎さんがあそこで打ってくれへんかったら、だいぶしんどい試合やったと思うんで、打ってくれて良かったです。僕もそれに乗っかっただけなんで、ほんまに誠志郎さんさまさまです」と謙遜した。

試合に出続ける心持ちを「いらんことしないようにって思いで打席だったり守備をしてます」と軽妙に話す一方で、打席での粘りについて聞かれると「8番やから、初球とかでアウトになるより球数を投げさせて、(味方の)投手が休んでくれたらいいし、リリーフに代わるタイミングならしっかり準備してくれればいいなって。結果がついてきてくれたらラッキーやなくらいの気持ちでやっています」と明快に説明した。

阪神移籍後は6番以降に入ることが多いほとんど。「8番はちょっと違うと思います。6、7番よりは自由が利かない。(後ろが)投手やったり、代打があるので、そこでしっかり仕事ができたらなと思います」と前後を意識しながら務めていることを明かした。

【阪神】流動的ポストにはまった元山飛優 高出塁率でチャンスメーク「新・恐怖の8番」に