西武栗山巧外野手(42)の引退会見が30日、都内のホテルで行われた。引退試合は午後5時から、本拠地ベルーナドームでの楽天戦で行われる。

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西武岡田雅利3軍野手コーチ(37)は2年前の9月14日、自身の引退試合を忘れない。スポットライトを浴びていると「背番号2」のTシャツの栗山が花束を持ってきてくれた。

握手をしながら、栗山から言われた言葉を「僕は今でもしっかり覚えていますよ」と懐かしむ。

「こういうふうに現役を終わっての景色を見られるのは、最高にいいことやと思うから。おまえ、周り見て、最後に『野球人生ありがとう』っていう思いで、しっかりこの光景、目に焼き付けとけよ」

栗山は未来人ではない。引退セレモニーの主役になったこともない。それなのに場の本質を捉えたように言った。岡田は「すごいなこの人、って思いました。不思議でした」。少したってから考えてみた。

「そういうふうに思って毎日毎日を戦っているからこそ、あんな言葉が出てくるんだろうな、って。自分の番になって、どんな光景を見るんでしょうね」

このことに関しては“先輩”ぶれる。白い歯でニヒヒだ。【金子真仁】

【まとめ】“ミスターレオ”栗山巧、最後の試合 午前9時から記者会見、17時から引退試合楽天戦