中日は今季37度目の逆転負けで3連敗。借金はワーストタイの「20」に逆戻りした。

両チームとも序盤から相手失策を絡めて得点する展開。中日先発の涌井秀章投手(40)は4回、不運な当たりが続いて同点を許したところで途中降板した。その後の継投も実らず、勝ち越しを許した。

打線は中軸に満塁の好機が2度巡ったが、いずれも得点できず。7回に1点差へ迫り、なおも2死一、三塁で重盗を仕掛けた。二盗は成功したが、三走花田旭外野手(23)は捕手古賀が投げる動作を見せた瞬間にスタート。古賀は二塁へ投げず三塁へ送球し、花田は帰塁が間に合わずけん制死となった。井上監督は「チームのサインプレー。判断の難しいところを花田に託したのは事実で、向こうの捕手もうまかった」と説明。新人の花田を責めることはなかった。

涌井は4回途中6失点で3敗目。4点の援護をもらった直後に増田へソロ本塁打を許した場面について、「あそこで3者凡退でいけていれば、こっちの流れでいけたと思います」。また4回に不運な当たりが重なって逆転を許した場面についても、「自分がつくった流れかなと思います」と悔しさをにじませた。

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