日本の勝ち試合を締める快投を目指す。侍ジャパン篠原響投手(20=西武)が6日、守護神争いに名乗りを上げた。高卒2年目の今季は46試合に登板し防御率2・22と活躍。今回最年少の右腕が燃える思いを口にした。

「中継ぎである以上、一番後ろは目指すべき場所。ライオンズでも中継ぎと言われた時から一番後ろを投げたいと。なるべく後ろで投げられるように頑張る」

感覚はいい。この日はブルペンで投球。直球の最速は「148キロとか」と明かした。「ブルペン(投球)の中ではすごく出ていた方かなと思う」と手応えあり。7日から実戦も始まる中で、しっかりとアピールしたい。

抑えとしての理想像はMLBの剛腕メーソン・ミラー投手だ。パドレスの守護神で、今年レギュラーシーズン66試合で防御率1・67の右腕。3月のWBCにも米国代表として出場していた。「奪三振率が高い。そういう守護神が信頼できる守護神かなと」と分析。自身も「ストレートでファウルにして変化球で三振をとれればいい」と三振を奪う姿は目指している。

指揮官からも評価が高い。井口監督はブルペンを視察。「力強いストレートを投げていたし後ろの候補の1人ではある。そういう(守護神を目指す)気持ちで投げてくれるのは非常にありがたい」とたたえた。その上で「中森もいい球を投げていたし、(練習試合での)ピッチングを見てある程度の順番や後ろも決めていきたい」と実戦での内容で大会の起用方針を決める予定。ハタチの剛腕が日本代表をアツくする。【塚本光】

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