<広島2-5楽天>◇17日◇三次

 楽天野村克也監督(73)が、奇策を使う難しさを説いた。広島は7回2死一、三塁から一塁走者の梵がスタート。やや遅れて三塁走者の木村もスタートしたが、楽天有銘が冷静に本塁へウエストボールを投げ、木村は挟殺。予想外の動きでボークを誘うプレーだったが、空振りに終わった。野村監督は「うちがやりたいことを先にやられちゃったよ」と苦笑い。「三塁ランナーのスタートが早すぎるな。普通は負けてる時にはやらないんだけど。奇策は使うタイミングが難しいね。失敗するとチームの勢いを止めるから」と、知将らしく分析していた。

 [2009年6月17日22時40分]ソーシャルブックマーク