<中日5-1ソフトバンク>◇12日◇ナゴヤドーム

 交流戦3連覇を目指すソフトバンクが、6年目で初の黒星スタートとなった。昨季交流戦5試合に登板し3勝無敗だった先発のデニス・ホールトン投手(30)が、5回6安打3失点でまさかのKO。6回表に川崎宗則内野手(28)の3号ソロで2点差に迫ったものの、8回裏に中継ぎ陣が崩れダメ押しの2点を失い試合は決まった。秋山幸二監督(48)は「先発ピッチャーが踏ん張らんといかんな…」。過去4勝1分けと無敗だった交流戦初戦を落とし、指揮官は足取り重く帰りのバスに乗り込んだ。

 [2010年5月12日22時51分]ソーシャルブックマーク