阪神のクレイグ・ブラゼル内野手(32)の退団が15日、決まった。球団がブラゼルに来季契約しないと伝えたことを発表した。本人は日本球界残留を希望している。

 ブラゼルは来日5年目の今季、98試合の出場にとどまり、打率2割3分3厘、12本塁打、43打点と振るわなかった。西武時代を含めた日本での通算成績は573試合で打率2割6分9厘、118本塁打、365打点。