15日のヤクルト-巨人1回戦(静岡)で、俳優の佐藤健(25)と渡部篤郎(45)が始球式を行った。

 佐藤が投手、渡部が打者。1球目が外角に大きく外れると、佐藤が自らもう1球を“おかわり”。2球目は投ゴロで、捕球した佐藤が渡部にタッチして終えた。

 佐藤は「無事に終わって良かったです。ものすごいお客さんが多くて緊張というよりも使命感の方が強かったです。こんなに緊張することはなかった。体に悪いです」とコメント。

 渡部は「とにかく楽しかったです。最近撮影で忙しかったので気持ちよく打席に立てた。とにかくお客様が優しかった。こんなに楽しいことはない」と話した。