JがGを倒す。阪神ジェフ・ウィリアムス投手(36)が打倒巨人に握り拳を作った。29日、関西空港着の航空機で再来日。来日7年目。戦後の外国人では球団最長のバッキー(62~68年)に並ぶシーズン。激しくグーパンチを繰り出すポーズで巨人へのリベンジを誓った。
「巨人を倒してリベンジしたい。他のチームとの試合も大事なんだけど、満員の甲子園で、あのオレンジと黒のユニホームを見たら、ウォ~ッ、ウォッ、ウォッ、やってやるという気持ちになるだろうね」。昨季最大13ゲーム差を141試合目で逆転され優勝を逃した。自身の対戦防御率は8・64。大きく打ち込まれた分もやり返す。
秘策がある。投球フォームのリニューアルだ。「考えている。キャンプ中から試してシーズンに入ったら分かると思うよ」。詳細については「後ろから投げるとかいろいろね」と、ジョークでごまかした。これまで打者の左右の違いによって腕の角度を変えたりしてきた。クセを盗まれているとの懸念もある。左の強打者ぞろいの宿敵を封じ込めるだけの、何らの「チェンジ」をもくろむ。
真弓監督になりJFKの一員、久保田が先発に転向する。「(久保田の転向で)投げられる機会が増えるなら、もっと投げたいよ。岡田さんはグレートな監督でいい関係だったけど、時に変化が必要だから。新しいチームになるということは楽しみだよ」。米国アリゾナなどでトレーニングを積んできた。仕上がりについては日本語で「スゴイ!」と胸を張った。「防御率ができるだけゼロに近づくように」。春季キャンプで7年目の「進化」を約束した。【片山善弘】
[2009年1月30日11時41分
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