<教育リーグ:阪神7-4ソフトバンク>◇11日◇鳴尾浜
出た150キロ、開幕任せろ!
ソフトバンク新垣渚投手(28)が11日、教育リーグ阪神戦(鳴尾浜)に先発登板した。昨年10月の右ひじ遊離軟骨除去手術から2度目の実戦で5回83球をクリア。3回1失点だった前回5日の復帰マウンドから順調に実戦感覚を重ねて球速も150キロをマーク。1、2軍両首脳からは16日の1軍練習合流にGOサインが出た。
新垣
久しぶりに寒い中で投げた。感覚的にも肉体的にも厳しかったけど、それでも4、5回はようやくちょっとつかめてきた。5回をメドに何とか投げられた。そのイニングを投げられないと次に行けないと思うし、これからはもっと結果を求めていきたい。
5回で打者22人に対し5安打3四球4失点。数字だけなら不満足にも思えるが、本人の手ごたえは十分だった。ひじには厳しい寒さに苦しみながら、尻上がりに調子を上げた。3、4回と走者を出しながら3人で料理。5回も1点を失ったが、何より先発として最低限のイニングを投げ切った。5回、阪神大城に対しての6球目にはこの日、最速の150キロをマーク。この数字を聞くと表情は緩んだ。
新垣
球速は意識してなかったけど、そこまで出るというのはいいことだと思います。開幕から何とかローテに入りたい。これからは球数イニングを設定せず行けるところまで行くとか、先発完投できるようにしていきたい。
怖さは消えた。自らのリミッターも完全に排除した。斉藤2軍投手コーチは「肩ひじの問題はないようだし、十分開幕に間に合う。週明けに上が遠征から戻ってきたら合流することになる」と明言。苦しんだ右腕が、まもなく晴れ舞台に戻ってくる。
[2009年3月12日10時4分
紙面から]ソーシャルブックマーク




