<巨人2-6中日>◇18日◇静岡

 静岡高出身の巨人深田拓也投手(26)が登板。0-1の6回から2番手で起用され、6回は無失点に抑えたが、7回、連打に四球で2死満塁を招き降板。続く栂野が走者一掃の適時打を浴びたため、1回2/3で3失点した。試合後、「左打者を抑えられたのは収穫ですが、2イニング目に課題が残りました。もっと1球の精度を上げたい」と反省した。高校時代にも投げた思い出のマウンドだけに「連絡をしていなかった同級生も来てくれてました。声援が大きくて、うれしかったです」と感謝した。激しい開幕争いから1歩後退する結果となったが、貴重な左腕としての期待度は変わらない。地元でもらったパワーで巻き返しを狙う。

 [2010年3月19日11時25分

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