<広島5-4ソフトバンク>◇4日◇マツダスタジアム
広島が、ベテラン石井琢朗内野手(39)のひと振りで単独4位に浮上した。偵察要員に代わって「7番三塁」で出場。1点を追う4回2死二、三塁の場面で、三遊間をゴロで破った。「打球方向はイメージ通り。打つのは必死だった」と振り返った逆転の2点適時打が決勝打となって、本拠地初のお立ち台へ。「超うれしいです。引退するまで1度でいいから、このお立ち台に立つのが夢だった」と話し、笑わせた。
守備でも軽快に動いた、プロ22年目の39歳は「足はついていっていないけど」と自虐的に話したが、全力プレーはナインの模範となっている。6月は引き分けを挟んで連勝発進。「とにかく我慢しながら粘り強く。それがカープだと思う」と、上位浮上をあきらめてはいない。野村謙二郎監督(43)は「タクローのヒットは大きかった。ベテランらしい働きだった」とたたえていた。
[2010年6月5日11時41分
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