<日本ハム2-6ロッテ>◇21日◇札幌ドーム

 20日にプロ初本塁打を放った日本ハム中田翔内野手(21)は、4打数1安打で前半戦を終えた。それでも昇格後3試合連続安打と成長の跡を見せ、1軍残留を決めた。「まだいつ2軍に逆戻りするか分からない立場なんで、頑張っていきたいです」。球宴明けの後半戦で、さらにアピールすることを誓った。

 2夜連続の劇的アーチとはならなかったが、中身の濃い一打を放った。4回1死一塁の第2打席。ロッテ吉見の123キロスライダーをライナーで中前にはじき返した。「今までだったら、あれを強引に引っ張っていた。コンパクトにバットを出していけています」。直球を振り抜いた初アーチとは対照的に、変化球を押っつけて安打にしたことに意味があった。

 梨田監督は後半戦に向け「チームが勝つことを重視する中で、打ってくれれば。当然バントもあるし、右打ちもね」と注文を出した。つなぎの野球で勝ち上がる日本ハムの中で存在感を出していけるかが、1軍に生き残るために必要になる。

 [2010年7月22日11時31分

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