<西武6-5ソフトバンク>◇20日◇西武ドーム

 日米通算700試合登板だったソフトバンク五十嵐亮太投手(35)がサヨナラで今季2敗目を喫した。延長10回に登板し1死も奪えず3連打を浴びた。「ベストを尽くせなかったので修正したい」と反省した。

 これまでとは違う継投順で、8回からはサファテが登場。10回から五十嵐へとバトンが渡った。ストッパーに配置転換されたのかを問われた五十嵐は「それはない。状況で変わる。特別なことではない」と説明し、郭泰源投手コーチも「考えすぎ。イニングの関係」と否定した。サファテが中6日と間隔が空いていたこともあり、今季4度目の2イニングを投げさせた。首脳陣が残りイニング、相手の打順などで判断しての順番入れ替えだったようだが、結果的に勝利につながらなかった。